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乳房の放射線治療についてのデータが掲載されています。

佐藤理事長からFBに投稿された内容です。ぜひご覧ください。

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乳房の全照射と部分的な照射(IMRT)では、その後の経過観察で、差がないことが確認されました。
むしろ、部分照射で十分と思います。INTACTによる局所切除+部分的なIMRTで十分と思います。

乳癌温存術後の部分照射、全照射に非劣性(2017/09/08 訂正あり)
Lancet2017年9月7日 (木)配信 一般外科疾患産婦人科疾患癌
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英国で乳房温存手術後の浸潤性乳管癌患者2016例を対象に、乳房部分照射の有効性を無作為化第3相非劣性試験で検証(IMPORT LOW試験)。中央値72.2カ月の追跡で、5年累積温存乳房内再発率は全乳房照射群1.1%(95%CI 0.5 – 2.3)、低線量全乳房+部分照射群0.2%(0.02 – 1.2)、乳房部分照射単独群0.5%(0.2 – 1.4)だった。ITI解析により、全乳房照射に対する低線量照射および部分照射の非劣性が確認された。